<特別レポート>天理上野線を追いかけて



 2006年9月30日、熊野線・入之波線・天理上野線が休止となった。これにより三重県から奈良交通の路線は完全撤退となってしまった。熊野線・入之波線については他のすばらしいサイトにお任せするとして、ここでは天理上野線の最後の勇姿を特集したい。

<写真は2006年9月24日・25日撮影>

針インターを出発する上野行き。道の駅針TRSができるまでは、針インターを経由せず、そのまま名阪国道を走っていた。
<針インター・2006年9月24日撮影>
国道五月橋を出発し、名阪国道を力走するHU176号車。
<国道五月橋−国道治田間・2006年9月24日撮影>
最終日の天理上野線、天理駅7:20発上野行き。
天理駅から乗車した乗客はバスファン2名のみ。
<天理駅・2006年9月30日撮影>
天理駅で発車を待つ上野行き。このような風景ももう見られない。
<天理駅・2006年9月30日撮影>
名阪国道沿いの停留所へと進入するHU176号車。
<国道五ヶ谷・2006年9月30日撮影>


2006年9月30日、天理上野線は静かに最後の日を終えた。


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