<特別レポート>
「桜井市コミュニティバス」レポート



 2005年10月1日より、国土交通省の協力の下、桜井市コミュニティバスの2年間の実証実験がスタートした。
 運行は奈良交通に委託され、車両も奈良交通の路線車が使用されている。
 休止代替の桜井初瀬線・小夫線のほか、平日のみ運行の朝倉台線や休日のみ運行の飛鳥線も新たに設定され、市民・観光客のための新しいバス需要の開拓を目指す。
 これからの健闘を期待しよう。
<画像は特記以外、2005年10月1・2日、管理人撮影>

桜井初瀬線を運行するLT261号車。
 コミュニティバス開業に伴う車両不足を補うため榛原に転属となった。
 桜井初瀬線・小夫線・朝倉台線は均一運賃のため方向幕は白地に青文字が基本。<初瀬観光センター前-桜井東中学校前間>

小夫線は経路を口の倉トンネル経由に変更のうえ、一部の便を除いて吉隠柳口を経由するようになった。
また、長谷寺駅前広場に乗り入れるようになった。
<左:口の倉-吉隠間/右:初瀬観光センター前-初瀬橋間>
与喜浦のターン場に到着したLT261号車。ここで小夫行きに接続する。
<与喜浦停留所>

長谷寺駅から連絡の小夫行きが到着
<与喜浦停留所>
小夫から長谷寺駅を目指すMR1051号車
自由乗降区間も奈良交通時代と同じ
<小夫停留所>

休止となった停留所は停留所名の看板などがとりはらわれ、休止のお知らせを掲示
<旧初瀬ダム停留所>
休日に運行される飛鳥線。
 こちらは奈良交通便との共同運行のため、運賃は奈良交通にあわせて多区間整理券方式。方向幕の色も青地に白文字。
 LR56号車は葛城から榛原に転属となった。
<安倍文珠院前-生田間>

石舞台で客待ち中の飛鳥線・桜井駅南口行き
 大型短尺車の運用もある。
<石舞台停留所>
こちらは飛鳥線の奈良交通便
 コミュニティバス運行開始の影響からか久々に大型短尺車運用が復活した。
<桜井駅南口停留所>


つづく

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