<特別レポート>
「田舎道をゆく」レンタカーワゴンオフ会報告



 2004年8月15日、Mira-G「田舎道をゆく」を運営されているもとさんの主催で、かねてから開催したいという要望のあった「レンタカーワゴンで行く休止路線めぐり」が開催されました。今回のオフは、9/25・26に開催される、第2回貸切オフ会「ここに復活!!特急・天理北山峡経由新宮駅行き」のプレオフもかねており、田舎道をゆく・乗り歩きオフでは最高人数の7名参加となりました。

 なお、私今回は写真を一切撮ってませんので、ここでの報告は文章のみとなることをあらかじめお断りしておきます(^^;

2005年3月24日、もとさんのご協力により、画像を追加し再編集しました。ありがとうございました。

<参加者・順不同>

 もとさん
 天理北山峡経由新宮駅行さん
 ばんびさん
 6系統菖蒲丘経由栢森行きさん
 登美一停車急行さん
 葛城太郎さん
 元多武峯線ユーザー


○雨の日曜日

 8月15日、天気はあいにくの雨。しかし車だから別に関係ないか、と気を取り直し、小雨のぱらつく中、今日の主役となるハイエースバンのハンドルを握る。

 途中主催者のもとさんを拾い、本日の集合場所となる法隆寺駅には、集合時刻の8:30よりも早く、8:10過ぎには到着していた。やや早かったのか、参加者の姿はまだない。

オフ会の主役となるハイエースバン
 本当はワゴンにしたかったのだが、時期が時期だけにレンタカーの3ナンバー・5ナンバーとも全て出払っていた。<法隆寺駅>
法隆寺駅で客待ち(?)中のハイエースバン
<法隆寺駅>
 ハイエースバンの車内。廃車発生品の車内放送用8トラックオートコーダーをつんでみた(左)
 運転席は貨物車ということもあっていたってシンプル。ステアリングの中心にトヨタのマークが(右)
<2枚とも法隆寺駅>



 もとさんが、いろいろと写真を撮ったりしてくれているうちに、きょうの2号車となる、ばんびさんのエスティマが到着。天理北山峡経由新宮駅行きさんも一緒だ。ほぼ同時に、電車から登美一停車急行さんと、葛城太郎さんが下車してきて、参加者は6名となる。

ばんびさんのエスティマが到着
<法隆寺駅>



 各自簡単に自己紹介を行い、少し雑談をした後いよいよ出発となった。

参加者の皆さんがそろった。皆さんハイエースバンを興味深く観察。
<法隆寺駅>

○結崎線休止区間

 法隆寺駅前ロータリーを右折。大型車進入禁止(路線バスを除く)の標識を見ながら、まず最初の難関、見通しの悪い狭隘T字路である。

法隆寺駅を出て右折したところ。いきなり狭い。
<法隆寺駅-笠目間>
 丁字路を左折した。さらに狭い。
よくこんなところをマイクロバスが走っていたものだ。
<法隆寺駅-笠目間>

 ここはかなり運転者泣かせで、カーブミラーをよくにらんで対向車がないことを確認してからT字路に進入しないと、下手をすると身動きが取れなくなる。

 今回は、休日の朝ということで交通量も少なく、対向車もなかったのですんなり通り抜けた。富雄川沿いに笠目・五軒家と進み、大和川を渡って河合町に入り西名阪をくぐる。河合郵便局の前が河合市場。この辺は普通車同士なら楽に対向できるが、大型となるとちょっと離合しにくい道幅だ。

五軒家付近。左手にバスの廃車体を利用した駄菓子屋がある。
黄色の日野RCなのですぐわかる。
<五軒家>
 河合郵便局が右手に見える。
一昔前の街道といった雰囲気
<河合市場>



 城古の信号を左折。ここから川保田まで2番目の難所で、左折してすぐ前方からの対向車に気をつけて、対向があれば待っておかないとまた身動きが取れなくなる。このときも、遠くのほうに対向車が見えたので、信号を左折してすぐの広いところで停車。結崎線のバスに乗って予備知識があるから、あらかじめ離合ポイントがわかるのだが、何も知らなければ、いけるとこまで突っ込んで行って、立ち往生するだろう。

 狭隘区間の途中で単線の駅のように広くなっているところが城古東口。ここも離合ポイントだが、せいぜい普通車2台ほどが限度。それ以上連なると身動きがまた取れなくなるので、バスの場合はあらかじめ城古または川保田で後続車をパスしてから、狭隘区間に入るようにしていたように思う。

城古東口停留所跡。ちょうど待避所になっている。
<城古東口>



 左手に神社を見ながら右カーブ。川保田で広くなったと思ったのもつかの間、すぐ狭くなり、曽我川を渡る橋からさらにせまくなる。ここが3番目の難所。

 川西保田付近
狭い上に見通しが悪い
<川西保田付近>

 微妙に見通しが悪く、とりあえず突っ込んだもの勝ちといった感じだ。川西保田はその狭隘区間を通り抜けたところにあった。唐院の五差路からは広い道で、斜めに飛鳥川に沿う方向に入っていく。もとさんの推測によると、むかしは飛鳥川に沿わず直進していたのではないかとのこと。確かにそちらの道には「路線バスを除く」標識があり、過去に路線バスが走っていた証拠が残っていた。

結崎付近
小さな神社がある
<結崎>
 川西町役場前から結崎駅までは、拡幅されつつあるものの所々狭いところが
<川西町役場前-川西診療所前間>

 川西町役場の前を通り、結崎駅前の狭い広場に到着した。ここもハイエースだと、余裕で転回できるが、バスは転回できないので、バックではいるか、駅の反対側のもうひとつの転回場まで回っていた。

 雨が激しくなってきたので、元バス停があったところに車をとめ、手短に撮影を済ませて、次の目的地・西田原本駅(田原本バスセンター)に向かった。

結崎駅に到着。雨が激しくなった。
<結崎駅>




つづく

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